新興海陸運輸株式会社は輸入、輸出、通関業務、倉庫管理・輸送まで物流をトータルサポートする企業です。

今日の東京湾景です。

2016年4月11日

午前中かかっていた雲がきれいに取れ、青空が戻りました。久しぶりに本社社屋の屋上に上りました。展望用の施設ではないので柵もなく、下を見るのがかなり恐ろしい、しかも強い風も吹いています。気を取り直して写真を撮りました。海側の写真は大井ふ頭３号バース方向の景色です。大井ふ頭は扱い量日本一を誇る東京港の中でも最も扱い量の多いコンテナヤードです。昨年の東京港の外貿貨物コンテナの扱い量は、中国の景気減速等の影響で久々に前年を下回ったようですが、それでも東京港全体として扱える理論上のキャパシティを遥かに上回っており、周辺道路の混雑解消、スピーディーな貨物の搬出入など今現在検討されている諸対策の早期実現が望まれます。陸側の写真ではＪＲ東海の新幹線車両基地、そしてJR貨物の拠点である貨物ターミナルが広がっています。２０２０年の東京五輪を前に今後建設予定の山手線新駅（田町・品川間）から品川を通り、ＪＲ貨物ターミナルを抜けて既存の線路を使用し、羽田空港に旅客鉄道をつなげるという構想があるようですが、具体的にどうなるのでしょうか。とても興味のあるところです。