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お陰様で当社は1949年に創業し本年(2024年)4月に75周年を迎えた総合物流企業です。
古き良き伝統があるからこそ多くの方々から厚い信頼をいただいていることも確かですが、それにあぐらをかいていては今後の企業としての発展・成長は見込めません。ところで日本で100年以上続いている企業は調査会社データによると約33,000社あるそうです。これは欧州やお隣の韓国などをみても比較にならない多さだということです。
また、この100年企業にはふたつの共通の特徴があるようです。そのひとつは、いかに厳しい経営環境に直面しても、自社で長年培ったノウハウや技術を大切にしつつ、時代の変化やお客様のニーズに合わせてアレンジしたり、昇華させてきたこと。そしてもう一つの共通点は社内に経営理念が浸透していることだそうです。いくら立派な伝統技術やノウハウがあっても、それを時代やお客様がまったく必要としないものになれば、途端に企業としての存亡の危機が訪れます。企業独自の技術やノウハウを時代の変化やお客様のニーズに合わせていかにアレンジしていくか、それを考え実行できるのはそこで働く人間、すなわち社員や役員のみなさんということになります。
そして経営理念が浸透することの大切さがあります。ちなみに当社の経営理念は「元気のある総合物流企業であり続けます。」ですが、私がこれに込めた意味、願いは、ただ声が大きく元気のいい社員を集めたいということではありません。勿論見た目も元気があることにこしたことはありませんが、真の意味は自分の頭で考え、そしてフットワークよく行動できる人達の集団を作りたいという意味です。このところ大企業でも検査結果やデータの改ざんや不正経理がまかり通ったりと社会問題にもなっています。これらに関わる人たちが「ちょっと待てよ」と立ち止まっていれば、もっと他の進むべき道があったかもしれません。
惰性に流されることがあってはなりません。各自が実際担っている仕事とその意義、もっといい仕事にするには何が必要であるのかを自分の頭で考える。考え続けること、それを行動に起こしていくことが元気であり続けられる企業につながっていくと私は信じています。
私はよく社員の皆さんに「脳みそが汗をかくほどに考えてほしい。」と言います。実際に脳みそが汗をかくかどうかは別としてそれくらい考えに考え抜いて、そして行動して欲しいと思っています。
人は自分の頭でしっかりと考えて行動できるようになると、自然と目の前の仕事をやらされている自分と決別し、いつの間にかその仕事に面白さややり甲斐を見出せるようになります。人生観も変わってくることでしょう。そのような時になって、その人なりの働くということの意味が見えてくるのではないでしょうか。
弊社にご関心をお寄せいただき、誠にありがとうございます。
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