2017年2月21日
2月14日、日本関税協会の主催で「AEO事業者協議会分科会」が開催されました。この分科会はAEO制度の運用が始まってから、その内容についてAEO事業者の目線で見直すべき点や将来への課題などについて意見交換し、より質の高いAEO制度を作っていくために、そして更にAEOの認知度を高めていくためにこれまでも定期的に行われてきた分科会です。京浜地区、名古屋地区、阪神地区、九州・沖縄地区に地域を分け全国規模で開催され、今回当社は京浜地区(港区芝公園:機械振興会館で開催)で開催された分科会にその取り組み事例発表者として参加いたしました。プログラム全体の流れとしては、主催者挨拶に始まり、「最近のAEOを取り巻く環境の変化」と題して関税局とAEOセンターよりお話をいただき、その後AEO事業者として当社と西日本鉄道㈱の2社が「業界の動きとその他活用事例紹介」というテーマで発表いたしました。当社のプレゼンターは腰塚業務管理本部長です。時系列的にISOの取得から、AEO認証取得、そしてISAQ2010の誕生に至る経緯に始まり、その理念や目指すもの、そのための基礎となる手順書や要領書などの有効性等について、大変心に残る熱のこもった15分間のプレゼンでした。