2018年5月17日
5月6日の連休最終日、初夏を思わせる晴天の下、横浜赤レンガ倉庫のイベント会場に行って参りました。当社のお客様でパレスチナ産オリーブオイルを輸入販売しているお客様のお手伝いです。この日はパレスチナフェスタということで、パレスチナに何かしら関わっている団体、企業等が日本の人々にパレスチナそのものをよく知って理解してもらうために、その場でパレスチナ産の物品を販売し、パレスチナを支援するという目的で開催されました。当社のお客様は2013年よりパレスチナのアラード社のオリーブオイルを輸入し、国内販売している会社でそれ以来当社とお取引をいただいております。この日は連休最終日ということもあってたくさんの方々が来場され、会場内でのパレスチナ問題をテーマにした講演会も大盛況でした。そして多くの方々にオリーブオイルをご購入いただきました。驚いたことにその中にはパレスチナに留学していた学生さんとか、個人旅行でパレスチナの難民キャンプを訪れたことのある高校の社会の先生などもおられ、関心がある人は想像以上に多いなと感じました。また仕事で日本に駐在している多くのパレスチナ人の方々がこのフェスタ見たさにたくさん集まっておられました。中には、イスラエル軍から激しい攻撃を受けているガザ地区に家族を残してきているという男性もおられ、それでも明るく振る舞う姿に、胸が痛くなったりもいたしました。アメリカ大使館のエルサレム移転が現実となり、現在世界中の注目が集まるパレスチナですが、これ以上罪のない子供や住民が傷つくことなく安心して暮らせる日々が早く訪れるよう祈るばかりです。