2023年2月27日
皆様しばらくご無沙汰いたしました。まだまだ寒い日もありますが、梅の季節も過ぎ、桜の開花予想も出始め、わずかですが春の足音を感じることができるようになりました。ところで、以前このブログでもご紹介しましたが、一昨年秋に私の亡父が大事にしていた君子蘭(2鉢)を会社で育てることにして、以前のように花を咲かせようとしたのですが、何かが違うらしく昨春には花をつけることがありませんでした。花が咲くのを楽しみにしてくれていた社員の方々が咲かない要因をいろいろ調べてくれました。その中で恐らくこれだろうというのがありました。それは冬場に一定期間低温に当たらなかったことだと断定しました。温かいところで育つ寒さに弱い植物だと思い込んで、屋内に置いていたのですが、意を決して昨年11月より年末まで木陰の直射日光の当たらない外に置きました。それでも心配でこまめに様子をみながら、今年に入って屋内に取り込みました。その成果なのか、各鉢1輪ずつではありますが、花芽をつけてくれました。春の訪れを実体験できるようで、なんだかワクワクしています。たとえ小さくても元気に花を咲かせてくれる日が待ち遠しい今日この頃です。