2016年8月18日
今回は夏休みモードでお届けです。今年は少々長めの夏休みをいただき、冬の終わりのオーストラリア大陸に行ってきました。メルボルン近郊のジーロンに住む友人家族の家を拠点にメルボルン、ウルル(エアーズロック)、そしてクイーンズランド州の風光明媚なグレートオーシャンロードを巡って参りました。予想を遥かに超えた、その自然のスケールの大きさには、ただただ驚かされ感動させられるばかりでした。そしてどこを訪れても、誰もが親切で底抜けに明るい人たちばかり、この国に生まれていたらどんな人生だったのかなあなんて考えてしまいました。オーストラリアの人口はほぼ日本の5分の1、国土の面積は20倍ですから、なんと人口密度に換算すると日本の100分の1になります。人の数より、カンガルーや牛や馬の数の方が多いのではと思ってしまいます。ところでオーストラリアではほぼ全州でブドウ栽培が行われ、南オーストラリア州を中心に穏やかな気候を利用したワインづくりが盛んです。同州のバロッサ・ヴァレー地方やクナワラ地方では世界的に有名なワイナリーが多数存在し、特に赤ワインの代表格シラーズの質の高さには定評があります。私もお土産にシラーズを買ってみました。旅の思い出に浸りながら一杯やるのが楽しみです。表題G’day Mateはグッダイ マイトというオーストラリア独特の発音ですが、Good Day, Mate グッデイ、メイツ、つまり「こんにちは」と友達や親しい人にする挨拶とのことでした。
8月も後半に入りましたが、まだまだ残暑が厳しそうです。みなさま熱中症等には十分にご注意ください。